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生徒インタビューレポート 成田 可菜絵(112期)

2017/03/03

成田可菜絵生徒

学校生活はたぶん一生の思い出になるだろうと思います

─ガールズケイリンを知ったきっかけは?
「もともと就職する年に一期生が始まって、その時に一度受験の声をかけていただいたんですけど、その時は就職先が決まっていたのでお断りさせていただいたんです。ジムのトレーナーさんの関係で、もう一回受けてみないかという話をいただいて、それでチャレンジしました」

─今までのスポーツ歴は?
「陸上競技を小学生から大学までずっとやっていました。種目は短距離で、100mと200mをしていました」

─自転車歴的はどのくらいになりますか。
「昨年の3月からです。適性なので自転車に乗ったことがないまま受験しました」

─じゃあ学校に入ってからの乗り込み期は大変だったんじゃないですか?
「もう最初の頃は大変だったし、本当にはじめて乗って、足をはめるのからで、転んではバンドが留まらずでした(笑)。今はなんとか乗れるように(笑)」

─周回練習とか長い距離を乗るのは苦しくなかったですか。
「今でも苦しいですけど、陸上でも短距離だったので、何十キロって走ることがなかったので、もう聞くだけで最初は信じられない距離と思いました」

─そういう時はどんなことを考えて走っているの?
「私はひたすら数を数えてたり、今日のお昼なんだろうとかそんな感じです(笑)。もう、ひたすら無心になれるように」

─競輪学校生活はどうですか。
「集団で寮に入るのも初めてで、一人暮らしは長かったんですけど、寮生活は初めてで、人と暮らすことが初めてなのでかなり最初は大変というか、ストレスもあったんですけど、だいぶ慣れてきたかなとは。たぶん一生の思い出になるだろうなと今から思っています(笑)」

─競走訓練はどうですか?
「苦手というか、課題が多いところです。陸上は線の上をまっすぐ走るだけだったので、人と走ったり、頭を使って戦略を立てて走るっていうのが今までしたことがなかったので、かなり難しいし、思うように動けないんで、すごい苦戦していて、もう毎日唸ってます(苦笑)。前の日ちょっと憂鬱になるくらいで、なかなか思うようなレースができないし、自分がどんな脚質が合っているのかがいまいちまだ見出せていないです」

─人と走ることに慣れないと大変ですよね。
「そうですね。ものを使うのもひとつそうですし、考えてどこの位置を取るとか、ここから出るとかっていうのを考えるっていうが初めてなので。うまくいったら面白いなと思うんですけど、うまくいかない方が今は多くて。かなり考えています、いろいろ」

─まずスタートからの位置取りは思うようにいっている?
「なかなか 取れないです~。苦手です(笑)。どこらへんについたらこうしなくちゃいけないだろうなっていうのは少しずつ、最初の頃よりは見えてきたんですけど、思うようにだからここを取ろうとかってところまではいけていないんで」

─競走中の気持ちの強さとかメンタルの部分はどうですか。
「今はやっぱり迷っているところがあるので、本当はめっちゃ負けたくないんですけど、どうしてもその迷っているところが走りに出てしまって、なんか自分の本当に負けたくないっていう気持ちがまだ前面に出せていないのが余計悔しいです。脚があるだけじゃないっていうのが走って見て、テレビで観ているのと全然違うなあっていうのか感じます」

成田可菜絵生徒

師匠の顔を立てるような選手になりたいです

─デビューしたらどんな選手になりたいですか。
「私は大阪登録になるんですけど、ガールズは一期生ぶりになるので。門脇(真由美)さんとか飯塚(朋子)さん、白井(美早子)さんとかの代から5年ぶりになるんです。めっちゃ久しぶりらしいので、だから大阪の話題になれるような選手になりたいなっていうのがすごくあるんですけど」

─先輩たちのレースはやはりたくさん観ている?
「そうですね。部屋で観れるので、観られる時は観るように。あと私は新聞が好きなんで、毎朝コーヒー飲みながら新聞を見るのが楽しみで。家にいるときはネットでチェックは必ずするんですけど、皆でいつも観てます」

─師匠は?
「古原勝己支部長です。学校入ってすぐに6月くらいに、古原さんが東京に行くことが決まって、もう公衆電話で絶叫しました(笑)」

─師匠から学校中のアドバイスはなにか?
「本当にマメに連絡をくれる師匠なんで、忙しい合間を縫って電話をくれて、競走訓練もこうやってみたらとか、セッティングとかもこうしてみたらっていうのをすごく細かく教えていただいて、すごく頼りにしています。私は適性で入って、もう一から百まで、自転車の用意から乗り方から全部入る前に見ていただいて、かなり手がかかったと思うんですけど(笑)、周りの方もよくしていただいて、よくしていただいているなというのをバンクに行くとすごく感じます。師匠の顔に泥を塗らないようにというプレッシャーもあるけど、師匠の顔を立てるような選手になりたいなと思って、頑張ります」

─そういうプレッシャーを跳ね返すようなメンタルの強さは?
「それをいい励みにしていきたいんですけど、今すごく競走訓練にウーってなっているんで、なかなかシュンってなる時もあるんですけど、落ち込んでいる暇もないし、ちょっと私は年齢もみんなより上なんで、負けてられないなというのがあるので、本当にプレッシャーを目標にというか、本当に師匠の自慢の弟子にっていうのはかなり私の中で目標のひとつになっているので、かなり支えになっているので、絶対負けたくないですね(笑)」

─卒業したらしたいことはありますか。
「オシャレが大好きなんで、そのまま美容室に行きたいです(笑)」

─オシャレのできない学校生活は?
「苦痛でしかないですね(笑)。髪の毛もネイルもすべて大好きなんで。あとお酒を飲むのが大好きなんで、楽しみがいっぱいあります」

─お酒が飲めないのは?
「最初は辛かったですけど、諦めてしまうと意外となくても大丈夫なんですけど、テレビのCMを観るたびにああ、早く帰りたいって思います(笑)。まあ髪の毛を染めに行きたいですね、すぐに。この歳ですっぴんも最初は辛かったですけど、慣れると楽です。そういう楽しみを目標に今は頑張っています(笑)」

─卒業記念レースの目標は?
「絶対決勝レースに乗りたいのはもちろん大前提で、3着以内に入るチャンスは私にもあるんじゃないかと思っているので、お前かよって思わせるような、みんなをびっくりさせられたらいいなと思っているので(笑)、表彰台に乗れるように頑張りたいと思っています」

─ファンの方にメッセージをどうぞ。
「まだ自転車の経験が浅くて、未熟なところがあるんですけど、負けん気と大阪のガールズを盛り上げるために頑張るので、ぜひよろしくお願いします」

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