生徒インタビューレポート 田中 真彩(112期)
2017/02/24
高校時代に選手になろうと決めました
─ガールズケイリンを知ったきっかけは?
「高校の時に部活で自転車をしていたので、その時に知りました」
─今までのスポーツ歴は?
「小学4年生から中学校3年生まではバスケをしていて、高校から自転車です」
─自転車部に入ろうと思ったのは?
「中学校の先生に勧められて、そのまま入りました。高校は松山聖陵です」
─自転車部に入った時から将来はガールズを考えていた?
「いや、結構曖昧で、高校3年生の時に、進路を決める時期にやっぱり競輪選手になろうかなって思って決めました」
─競輪学校生活はどうですか?
「最初の頃は、寝て起きたらもう朝だーみたいな感じでした(笑)。最初は不安でしたね。夏帰省が終わって帰ってきた頃にはだいぶ慣れてきました」
─競走訓練は?
「精一杯頑張っています(笑)」
─得意な戦法は?
「今はマークしかできていないですね」
─強い人の後ろを狙う感じ?
「そうですね、一応狙っては行っているんですけど(笑)」
─スタートしての位置取りとかは?
「位置取りは、いいのも悪いのも五分五分っていう感じです」
─脚質的にはダッシュタイプと地脚タイプどっち?
「うーん、ちょっとわからないですね...」
─学校の自由時間はどんなふうに過ごしていますか。
「基本、体を休めて、横になっています。もう動きたくないですね(笑)」
─やっぱり練習はきつい?
「もう、はい(笑)」
─一番きつい練習は?
「周回練習ですね、もう何よりも辛いですね(笑)」
─高校時代にやっていたのは短距離、中長距離?
「ああ、両方やっていましたね」
─特に得意だったのはどちら?
「いやあ、どっちも同じような成績だったんですよ(笑)」
─好きだったのは?
「ケイリンですね!」
もう意地と気合いで頑張るしかないですね
─卒業したらしたいことは?
「猫と遊びたいですね」
─趣味は?
「猫と遊ぶこととかな、あとは漫画を読むことですかね」
─髪型はずっとショート?
「髪型は長くても肩くらいですね。ちょっと伸ばしてみたいんですけどね。成人式が来年なんですよ。それまで伸ばしたいなと思っているんですけどね。それに、お化粧もしてみたいです。ちょっとそれも勉強しなくちゃなって思っています。今まで一回もしたことがないんですよ。あんまり興味がなかったっていうのもありますね」
─デビューしたらどんな選手になりたいですか。
「ファンの方に愛されるような選手になりたいです」
─どんなレースをしたいとかは?
「決勝には乗っていけるような選手にはなりたいですね」
─先輩たちと走るイメージはできている?
「イメージは......しないといけないんのですけど、なかなかできないですね(苦笑)。もう不安しかないですよね、あの中でやっていけるんかなって。やっていかなきゃいかんのですけど(苦笑)」
─師匠はどなたですか?
「宇根秀俊さんです」
─師匠からはどんなアドバイスを?
「やっぱり自分が頑張らなきゃどうにもならないので、『頑張れ』とは言われています」
─帰省中は日野友葵さんと一緒に練習しましたか?
「はい、します!」
─一緒に練習してどうでしたか?
「いやぁ、頑張らなきゃいけないなと思いました(笑)」
─日野さんとは体格も似ているし。
「ああ、そうですね。身長も一緒くらいですし、よく似てるって言われますね(笑)」
─日野先輩からアドバイスなどは?
「学校の話はそんなにしないですね。やっぱりデビュー一年目は先行せないかんのかな、みたいな話はしています」
─将来はどんな選手になりたいですか。
「マーク選手になりたいですね」
─マーク選手は意地と気合いが必要だと思いますが?
「そうですね、もう意地と気合いで頑張るしかないですね(笑)」
─人と並走になった時に負けないという気持ちの強さとかは?
「気持ちの強さですか、どうなんですかねえ。そうなるともう何も考えられないですね、もう。なんかもう、ただただ脚を動かすことだけ、ひたすらついていくっていう感じです」
─今、一番強化したいところは?
「ダッシュ力ですね。競輪学校なんで先頭員が離れてからもう駆け出されることが多いんですよ。それなのにダッシュ力がないのもあって、最初の踏み出しで遅れたりするんですよ。だからそれを遅れないようにダッシュ力がほしいですね。もう頑張っていくしかないですね」
─昨年のガールズグランプリを観ましたか?
「いやもう、圧倒されましたね。自分はこの中でやっていけるのかなって、余計不安になりました(苦笑)」
─最後にファンの方にメッセージをどうぞ。
「卒業をしたら決勝に乗れるような選手になりたいと思うので、そしてファンの方に愛されるような選手になりたいと思うので、応援よろしくお願いします」