プロデビューを目指す競輪学校生徒サイト

生徒インタビューレポート 山口 優衣(108期)

2014/12/26

山口 優衣選手

高校時代は女子1人でしたが、選手になるためと思って頑張りました

「お父さんが読んでいたスポーツ新聞でガールズケイリンを知りました。中学校3年生の時に初めて競輪を実際に見て、『すごいな!格好いいな!!』と思って、その時にちょうどガールズケイリンがあることを知って、自分はあんまり運動経験がなかったんですけど、やってみようかなと思い、高校生から自転車を始めました」
選手になることを目指し、佐賀の競輪選手を多数排出してきた龍谷高校に入学し、自転車部に入部した。
「女子は自分1人でした(笑)。でも、選手になるためと思って頑張りました」

師匠の原司(70期)選手に師事したきっかけは、
「訓練日の時に、指導者の方に『師匠はどうするの?』って聞かれて、『司さんにお願いしたいです』って言ったら、『じゃ、今いるからお願いしてみなよ』ってなって、それでお願いしたら、『いいよ』って、師匠になってもらいました。原さんは、優しくて、でも、しっかり教えてくれます。学校では時間があれば、練習して頑張りなさいと言われています」
兄弟子の荒井崇博(81期)選手も練習を見てくれるそうだ。
「練習はけっこうスパルタでしごいてもらっています(笑)。夏帰省中に、スタンディングの練習を徹底的に見てもらいました。優しい先輩ですね。きちんと教えてくれるんです」
やはり、佐賀登録で初めての女子選手と言うことで皆が期待をしてくれている。
「ですね、けっこう期待されているっぽいので頑張らなきゃダメですね!」
その先輩たちの気持ちに応えるべく、競輪学校の練習にも力が入る。

山口 優衣選手

ダッシュ力を鍛えていきたいです

「競輪学校の練習は、前期は乗り込み中心で苦しかったですが、今は競走訓練が始まって、いろいろ教官から教えてもらったりして、楽しいですね(笑)」
やはり乗り込み期はかなり苦しかったようで、振り返ってもきつかったという言葉しか出てこないようだった。
「きつかったですね。でも、頑張らないといけないので、頑張りました」
「最初は降りようかなと思うくらい、本当にきつかったです。もう『100回~』って言う時からもう気持ち的にめげています(笑)。だいたい2時間くらいかかります。400バンクを100周で、33の方が周回が増えます。33の方が1周が短いから良い、いや、うーん、どっちもどっちできついですね。ラスト15周くらいからスピードが上がっていくので、それがもう『うわ~~』ってなりながら、必死についていきます(笑)。何回もめげそうになったんですけど、でも、終わった時の達成感がすごかったです!」

今は、競走訓練が始まり、課題を見つけながら、練習に励んでいる。
「競走訓練は楽しいです! 乗り込みと比べて楽しいとかじゃなくて競走訓練は楽しいですね。
最初はコツがつかめなくて、アタフタしていて着も悪かったんですけど、最近は3着までに入れています。先行出来る選手になりたいので、そこを教官に教えてもらいながらやっています。ダッシュがないので、今、先生に相談して徹底的にダッシュをつけるように頑張っています。
自主練習をする時に、先生のところへ行って、色々と話を聞きながら、重視するところを聞いてやります。スタンディングからの半周が遅いので、パワーマックスを使ったりしてやっています。タイムはけっこう縮んだりしていますね」

山口 優衣選手

目標は石井寛子選手

「目標とする選手は石井寛子(104期)さんです。強いところに憧れますね。でも、先行出来る選手を目指しているんですけど、石井さんが憧れの選手なので、追いつけるように頑張りたいと思います。
打鐘がなって、先行逃げ切りの選手になりたいです。加瀬加奈子(102期)さんみたいなタイプですね。加瀬さんの格好いいと思うところは男気です。行くぞって決めたら、行けちゃうとこが格好いいですね。加瀬さんに『勝ち負けにこだわって、小さいレースはするな』って言われて、なるほどなって思いました」

山口の脚質の強みは何だろうか?
「中距離が得意なので、出だしが踏めなくても、中盤以降でがっと踏めますね。打鐘で出れるダッシュ力をつけないといけないですね」

日々練習する山口だが、競輪学校を卒業したら、まずやりたいことはあるのだろうか?
「服を買いに行きたいですね!競輪学校はずっとジャージだから、楽は楽だけど、でも何というか・・・ね、これに慣れたらどうなのかなーって(笑)。
それと、髪を伸ばしたいですね!今までずっとロングだったので、学校に入るにあたってバサッて切って、けっこう気分的には落ちていたんですけど、今は慣れました。最初は肩につかないくらいって聞いていたんで、ボブにしていたんですけど、でも、事前研修の時に『耳を出しなさい』って聞いて、さらに切らなきゃって、うわーって落ちました(笑)。ずっとロングだったので、ショートにしたのは人生で初めてだったんです。夏帰省の時に友達と会った時は帽子が必需品でした(笑)。なので、卒業したら服と帽子を買いにいきたいです(笑)」

きちんと自分の課題を見つめ、それを乗り越えていこうとする山口。
「やっぱり尾崎(睦)さんや児玉(碧衣)さんのレベルに達せられるように頑張っていきたいです。課題になっているものがたくさんあるので、それを一つずつクリアして、上のトップの選手に追いつけるように。まずは学校で一番時計の人たちを抜けるよう、自主練習等を使って練習していきたいですね。
課題がたくさんあるんですが、これからもっと練習をして、順位をあげられるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」

山口 優衣選手