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日本競輪学校 第105回生、第106回生 卒業記念レース 第1日目レポート

2014/03/25

 

25日(火)、平塚競輪場で第105回生・第106回生卒業記念レース初日が行われました。開会式が行われ、滝澤正光校長の訓示、選手宣誓は105回生は北浦和人生徒、106回生は奥井迪生徒が務めました。
初日は、105回生が予選1、予選2を走り、明日の準決勝に進みます。106回生は予選1、予選2、予選3が行われ、明日行われる決勝進出生徒が決定しました。1番車・奥井迪生徒、2番車・篠塚奈知生徒、3番車・竹井史香生徒、4番車・長澤彩生徒、5番車・小林優香生徒、6番車・高木真備生徒、7番車・石井貴子生徒の7名で106回生卒記チャンピオンの座を争われます。
105回生、106回生の走りの集大成、熱い走りを是非ご観戦ください。

校長訓示
校長訓示
選手宣誓
選手宣誓
共同インタビュー

【105回生】
日本競輪学校中根教務課長講評
「滝澤校長指導のもと、乗り込みを中心に適性組5名、技能組31名を1年間教育してきました。卒業記念レースを迎えるにあたり、一番大事な時に競輪学校も大雪に見舞われてしまい、膝上くらいまで雪で、バンクが使えない状態の中での訓練になりました」
野口大誠生徒在校1位:野口大誠
「1位にはなりたいとは思ってましたけど、本当に1位になれるとは思ってませんでした。父からは校長先生のもとでしっかりやってこいと、一つでも多く学んでこいと言われました。(目標は成田和也選手)大学在学中に何度か練習させてもらう機会がありまして、その時に、成田先輩の練習に取り組む姿勢ですとか、レベルの高さを肌で実感して、SSの人はこんなに力があるんだと実感したので、成田先輩を目標にしています。(大学中退は)自転車競技を大学4年間やりきりたいと思って4年まで在学していました。休学して選手になろうかと最初は思ったんですけど、そんなに甘い世界じゃないなと思って、中途半端なことをしていたら上にはいけないかと思ったので、競輪界で頑張ろうと思い中退しました。デビューしたら、九州には偉大な先輩がたくさんいるので、1日でも早くその先輩たちの前で頑張りたいと思っています」
畑段嵐士生徒在校2位:畑段嵐士
「高校から自転車競技をやっていたんですけど、高校はロードが中心で、高校から選手に憧れていたけど、なれると思わず、大学で短距離を走って、それで目指したいと思いました。初めは慣れない生活に苦労したんですけど、後半は生活のリズムにも慣れて、練習できたと思います。ダッシュが自分のアピールポイントだと思います。デビューしたら、京都には強力な自力選手がたくさんいるので、追いつけるように頑張っていきたいと思います」
鈴木豪生徒在校3位:鈴木豪
「競輪選手になることは高校、大学と意識しておらず、大学院まで決まっていたんですけど、自分の進む道はここじゃないなと思って、兄のレースを見て、カッコイイなと思い、憧れからこの世界を目指しました。兄からは1年間頑張ってこいと言われました。デビュー後は茨城登録になるかと思います。自分も脚質はダッシュタイプだと思います。デビュー後は、早く兄に認めてもらえるような自力選手になりたいと思います」
石塚輪太郎生徒在校4位:石塚輪太郎
「高校を卒業して、自転車と大学と迷ったんですけど、自転車を選びました。自転車経験が浅いので、どこまで通用するかなと思ったんですけど、記録会でもある程度の記録を出せたので、学校一年振り返ってよかったなと思います。(フランソワ・ペルビスを目標にしたのは)やるからには世界一を目指そうと思って、今の世界一はペルビス選手だと思うので、目標は高くペルビス選手にしました。自分はスプリンターなので、ダッシュを活かして、カマシ先行や捲りなど自分の長所を活かしてレースをしていきたいと思います。デビューしたら、自転車競技にも興味があるので、両立できる選手になりたいと思っています」
會澤龍生徒在校5位:會澤龍
「小学校から競輪選手を意識していました。瞬発力を鍛えるように、中学校は陸上を頑張りました。高校の先輩には早坂秀悟さんや菅田壱道さんがいます。菅田さんとはよく一緒に練習させてもらっています。この一年は、タイム的には出てないけど、自分なりの考えた練習はできて、それに関しては満足していて、ダッシュ班に選ばれたのもよかったと思います。師匠の関戸努さんは大学の監督もやっていて、それで師匠にもなってもらいました。デビューしたら、早くS級に上がって、宮城を代表する先行選手になりたいと思います」
清水裕友生徒在校6位:清水裕友
「山口国体にあわせて、小学生の時に選手育成の目的で自転車教室があって、そこで競輪を知り、競輪選手になりたいなと思いました。小学、中学2年までは柔道と両立してやっていたんですけど、中学3年の時くらいから自転車一本でやっています。競走訓練は自分なりに考えてやっていたけど、自分の思い通りにならないことが多くて悩んだりしたけど、振り返ってみると充実した一年間でした。デビューしたら、中国地方はS級で活躍している先行選手が少ないので、自分の先行で、後ろの先輩たちに信頼してもらえる選手になりたいです」
高橋信貴生徒在校7位:高橋信貴
「自転車は、高専4年生の時に趣味でロードバイクを始めまして、大学3年の時に競輪選手を目指そうと思いました。趣味でやっていたロードのチームに、師匠の小林信晴さんがいて、とても楽しそうだったので、それに憧れて目指しました。練習仲間の金子貴志選手や深谷知広選手は一緒に練習していても、練習に取り組む姿勢もとてもすごくて、全てに憧れます。深谷選手のような先行力を持った選手になりたいですね。デビューしたら、深谷選手の前を走れる選手になりたいです」
岸川哲也生徒適性1位:岸川哲也
「大学を卒業してから中学校の教員をしていたんですけど、競技大会に引率で生徒を連れて行っている中で嬉しい反面、まだまだ私もできるんじゃないかと思い、友人が競輪をやってましたので、それで自分もと思い、目指しました。親には大反対をされましたけど、自分は言ったら聞かない人間なので、折れた感じです。入学前は、自転車経験も浅いのでやっていけるか不安でしたけど、教官の先生方に暖かく指導していただいたり、両親も身を案じてくれたり、色んな形で支えてもらい、無事ここまでこれたと思います。デビューしたら、ベテランの先輩方に信頼してもらえるような選手に一日でも早くなりたいと思います」

【106回生】
日本競輪学校中根教務課長講評
「適性組5名、技能組13名、一年間訓練をしてきました。女子第3回生目になりますが、1回生より2回生、2回生より3回生の方が訓練のメニューの強度が高くなっていると思います。ゴールデンキャップ獲得や、ナショナルチーム選手などの生徒もおり、他生徒の刺激になったことと思います。ガールズケイリンをさらに盛り上げてくれる18名だと思いますので、よろしくお願いします」
小林優香生徒在校1位:小林優香
「ロンドン五輪で、男子のチームスプリントを見て、自分の身体であんなにスピードを出せるのはすごいと思い、自転車を始めました。ガールズケイリン1期生の番組をたまたま母が見ていて、ガールズケイリンがあるよって教えてくれて、それから学校を受けようと考えました。適性で入ってきたので、この一年は自分の競輪人生の土台になる大切な一年だったと思います。世界選を体験して、世界との差はすごくあるのを感じたので、もうあの悔しい思いはしたくないので、あの悔しさをバネに頑張りたいなと思います。オリンピックも夢なので、両方を目指して頑張りたいと思います。先行日本一は加瀬加奈子選手なので、加瀬選手と先行日本一を争っていきたいと考えています」
高木真備生徒在校2位:高木真備
「ガールズケイリンの特集をやっているのを見て、私もやってみたいと思い、目指しました。親は、やってみたいならやってみればと言ってくれました。ハンドボールで培った瞬発力も活かせるかなと思っていました。学校では色んな経験をさせてもらって、特に競走をたくさんさせてもらったので、色んな戦法を試せた、いい一年だったと思います。在校順位はこだわらずに色んな戦法を試そうと思っていたので、それが在校2位という結果に結びついてよかったです。競技は今は視野に入れてなくて、ガールズケイリンで日本一を目指したいと思っています。所属する京王閣競輪場には強い人がたくさんいますので、私もその中で勝てるようになりたいと思います」
石井貴子生徒在校3位:石井貴子
「ガールズケイリンの選手になると決めたのは、大学を卒業して、一度就職してからになります。スピードスケートの選手が競輪で活躍されるのを見たり、アルペンスキーからだと成田和也さんが素晴らしい成績をおさめられているので、つながるものがあるんじゃないかと思っていました。学校生活は、色んな機会をいただいて、今後につながる内容の濃い一年だったと思います。リオ五輪、そして東京五輪でメダルを獲るのが夢なので、そこに向けても頑張っていきたいと思います。脚質的にスプリンターなので、石井寛子選手もスプリンターだし、対戦してみたいと思います」
長澤彩生徒在校4位:長澤彩
「自分は1期生の募集があった時点でガールズケイリンがあることを知りました。2期生の時に2次試験で落ちて、3期生で合格しました。自分より脚力が上の生徒と練習できたというのも、刺激になったので、自分の脚力がまだまだだなと感じたのでこれからしっかりと練習して力をつけて行かないといけないなと思いました。自分としては競輪一本で頑張っていこうと思っています。自信は脚力的にもまだまだないと思うので、しっかりとトップクラスの選手と対等に走れるように頑張っていきたいと思います。誰と言うのは特にはないですけど、昨年ガールズグランプリに乗った選手と、自分はどのくらい戦えるのか楽しみです」
篠塚奈知生徒在校5位:篠塚奈知
「1期生の募集からガールズケイリンを知っていましたが、その時は考えていなくて、前やっていた競技を引退してからも、スポーツはやることはないかなと思っていたんですけれども、影響を受けた方がいましてガールズケイリンに興味を持ちました。この一年間は本当に強い同期のおかげで毎日刺激をもらいましたし、切磋琢磨しているなということも感じましたし、競輪学校は自転車に乗るには最高の環境だなと思いました。胸を張って言える戦法はないですけれども先行したいという気持ちはあります」

106回生決勝メンバー共同記者会見

奥井迪生徒1番車 奥井迪
「今回の卒業記念レースの目標は決勝に乗るということだったので、着にこだわるというか決勝に乗れるように追い込みと、1回でも先行したいという思いがあったので2レース目は先行しました。学校生活の一年間は自分のやりたい自転車を集中して出来る競輪学校という環境の中ですごく充実した一年を過ごせたと思います。この一年間着位にこだわらず、競走訓練の中で自分から積極的に動くということ自分の中のテーマでやってきたので、明日は一年間の集大成ということもあるので、自分から積極的に動いて自分でレースを作っていきたいという思いがあります」
篠塚奈知生徒2番車 篠塚奈知
「1レース目で大きい着を取ってしまったので決勝は難しいのかなと思ったんですけど、そのおかげで2レース目、3レース目を吹っ切れて積極的に動けたかなと思いました。学校でやってきたどのレースよりも終わった後に全力を尽くしたと思えるような競走ができるように頑張ります」
竹井史香生徒3番車 竹井史香
「女子と走ることがなかったので、みんなで競い合って負けたくないなと思うライバルと走ることができて良かったと思います。私は後ろの方になると前に出れずに、そのまま何もせずにゴールしてしまうことがあるのでなるべく前にいることができたのでよかったと思います。明日の決勝レースは前に前に行って、自分で何かみせれるようなレースをしていきたいと思います」
長澤彩生徒4番車 長澤彩
「1回戦目と2回戦目は勝ちたいっていう気持ちが多くてちょっと守りのレースになってしまったんで、3回戦目はしっかり自分から仕掛け思いっ切り行きました。しっかりと自分の力強いレースが出来るように、表彰台を目指して頑張りたいと思います」
小林優香生徒5番車 小林優香
「3戦を振り返るとそれぞれに課題が見つかったレースだったので、でも明日の決勝に向けては、いい流れで来ていると思うので明日の決勝は思い切って頑張っていきたいと思います。決勝は先行勝負で逃げ切りたいと思います」
高木真備生徒6番車 高木真備
「今日はすごく緊張してしまったのと、勝ちたいという思いがいつも以上に強くて自分のいいところを活かしたレースが出来なくて、ちょっと悔しい思いが残っています。明日の決勝は自分のいいところをしっかりとレースに出して優勝狙って頑張りたいと思います」
石井貴子生徒7番車 石井貴子
「今日の3レースは、最初のレースは体の動きが良くないなと感じましたが、2戦、3戦目と進むごとに身体の動きが良くなってきたので、明日にも期待が持てるのではないかというように思います。一年を締めくくる最後のレースなので、悔いの残らないように自分の力を出し切る走りで完全優勝狙いたいと思います」