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日本競輪学校卒業記念レース 3月27日レポート

2013/03/27

 3月27日は103回生、104回生の卒業記念レース二日目、各決勝が行われました。
競輪学校に入校してから約1年、いよいよ締めくくりのレースとなります。103回生、104回生の集大成となるこのレースに懸ける思いは相当強いものがあったと思います。決勝に進出出来ても、出来なくても学校生活の最後のレースです。
その決勝レースに駒を進めた生徒は、男子103回生が午前中の準決勝戦で勝ち上がった長尾拳太生徒、嶋津拓弥生徒、杉森輝大生徒、日野博幸生徒、石口慶多生徒、中井俊亮生徒、小酒大勇生徒、北川大五郎生徒、元砂勇雪生徒の9名。
そして女子104回生は昨日のレポートでもお伝えした通り、初日の予選1、2、3のトータルポイントで勝ち上がった三宅愛梨生徒、梶田舞生徒、田中まい生徒、山原さくら生徒、矢野光世生徒、杉沢毛伊子生徒、石井寛子生徒の7名です。

緊張が高まりますが、卒業記念レースの緊張は決勝戦に向けてだけではありません。
お昼に行われた生徒個人紹介も最大の緊張するイベントです。
北日本地区から地区ごとに順に生徒がホームストレッチに登場し、一言述べるというイベントですが、大勢の観客の方々を前に、大きな声で決意を、また感謝を言うというのはかなり緊張すると思われます。でも、これらも過ぎればいい思い出と変わっていくのだろうし、また、このとき言った言葉を忘れずに、競輪選手生活を過ごして欲しいと思います。

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そして、決勝進出選手紹介があり、決勝戦を迎えました。
まずは男子103回生の決勝から行われました。レースは杉森生徒の後ろを争う形から、捲り合戦になり、最後は冷静に空いた内を突っ込んできた小酒生徒が突き抜け1着ゴールし、優勝を飾りました。

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いよいよ女子104回生の卒業記念レース決勝がスタートしました。
号砲とともに石井生徒が飛び出し先頭員の後ろに入り、以下三宅生徒、梶田生徒、矢野生徒、田中生徒、山原生徒、杉沢生徒で周回。赤板(残り2周)で山原生徒、梶田生徒が上昇し石井生徒と並走。打鐘で山原生徒が踏み込み、一気に先頭に。その後ろでは、内に石井生徒、外に梶田生徒で並走が続いたが、最終バック前に後方から田中生徒が捲って出ると、これに石井生徒が合わせて、山原生徒の後ろから捲って出るとゴールまで誰も寄せ付けず、1着入線し完全優勝を決めました。

◇周回

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◇赤板
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◇打鐘
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◇最終ホーム
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◇最終バック
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◇ゴール
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◇胴上げ
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◇表彰
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決勝戦を戦い終わって

優勝した石井寛子生徒のコメント
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「前々勝負だと思っていたので、7番車でしたが、スタートは必ず取りたいと思っていました。先行したい選手ばかりのメンバーだったので、今日は先行争いは激しくなるだろうなと思っていました。ゴールした瞬間は、学校1年間の思い出が浮かんで、嬉しかったですね。この喜びは、お世話になった方がたくさんいるので、皆さんに伝えたいです。卒業記念レースで優勝できて、自分でも強くなっていると実感しました。デビュー戦も大事なので、優勝を狙いたいと思います!どんな位置からでも勝てるように、優勝目指して、頑張りたいと思います」

2位 三宅愛梨(岡山)
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「2着だったので良かったです。反省点として、自分で動くレースをしたかったので、くじ運もよくて1番車だったけど動けなかったので悔しいです。先行するつもりだったので、それが出来なかったのは心残りです。表彰式で、表彰台に上がった時に両親が手を振ってくれたので、嬉しくて泣きそうになりました。まだまだ脚力がないと思うので、どんな練習をすればいいのか、考えていきたいと思います」

 3位 矢野光世(福岡)
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「誰が先行争いをするかというのは大体想像ついていて、自分はホームかバックから出ようと思って、脚も軽かったし、行けると思ったんですけど、緊張して、ここだと思っても身体が反応してくれなくて、最後は追い込みました。直線が長かったから3番(田中)を交わせたけど、他の6人に比べて脚力も劣っていると思うので、もっと卒業してから、もっと脚力を底上げしていきたいです」

 4位 田中まい(千葉)
「タイミングよく出て行ったんですけど、振り返れば、もっと積極的に早めに動けていればよかったなと思います。悔しいです。デビュー戦に向けて、気持ちを切り替えて頑張ります」

 5位 杉沢毛伊子(静岡)
「自分以外の6人はいつも雲の上の存在なので、自分の課題である脚力不足とか、そういうものが目立ったレースになったと思います。やはり、気持ちは悔しいので、この気持ちをバネにやっていこうと思います」

 6位 梶田舞(栃木)
「ずっと競走訓練で、ずっと先行をしてきたのに、最後のレースがこれか…と思うと悔しいです。デビューまで時間ないですけど、また頑張っていきたいと思います」

 7位 山原さくら(高知)
「自分らしいスタイルを貫けました。勝ちたい気持ちももちろんあったけど、先行したい気持ちの方が強かったので。勝ちを捨てたわけじゃないけど、でも、この舞台で前々に踏んでいく勇気が欲しかったので、思いっ切り仕掛けました。でも、末着で、自分の弱さをわからされました。それと、これがスタートなんだなとも感じたので、デビューでも前々に踏んでいける強い選手になりますので、応援よろしくお願いします」

これで、103回生、104回生の卒記チャンピオンが決定しました。

3月29日には卒業式が行われ、女子104回生は5月に、男子103回生は7月にデビューします。
是非、応援してください!

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