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日本競輪学校 第1回トーナメント競走 第2日目レポート

2012/11/29

女子104回生、男子103回生の第1回トーナメント競走2日目となる11月28日(水)。前日は晴天に恵まれ、日差しも暖かかったのですが、この日は朝から薄曇りでかなり肌寒い中でのレースとなりました。

女子はまず午前中に予選3回戦が行われ、初日の予選1回戦、2回戦の結果と合わせ、午後からの決勝戦に乗る7名が出揃いました。車番も本人たちによる抽選で決定。

 ★決勝戦メンバー
1番車 奈良岡彩子  予選2・1・4
2番車 梶田舞    予選1・3・2
3番車 三宅愛梨   予選1・2・1
4番車 田中まい   予選2・1・1
5番車 山原さくら  予選2・2・2
6番車 石井寛子   予選1・1・1
7番車 石井貴子   予選4・3・2

 決勝戦を前に意気込みを聞くと、奈良岡生徒は「優勝目指して頑張ります!」と力強く一言。梶田生徒は「前々で優勝目指して」、三宅生徒は「勝ちを目標にしながらも自分のレースを」、田中生徒と山原生徒は「積極的なレースを心掛ける」とコメント。また、姉妹で決勝進出となった石井寛子生徒と貴子生徒。「決勝に乗れてびっくりしました(笑)」と笑顔を見せた石井貴子生徒は、「自分で仕掛けていける展開にしたい」。唯一、予選オール1着の石井寛子生徒は力のあるメンバーが揃った決勝に向け、「難しい位置からの仕掛けになりそう。チャンスを逃さずに」と表情を引き締めていました。

★決勝戦リプレイ
南400ピストで行われた決勝戦は、4周回1625mで争われました。

号砲が鳴って決勝戦がスタート!
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①奈良岡、④田中、②梶田、⑦石井貴子、⑥石井寛子、③三宅、⑤山原で周回。
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残り2周のホームから徐々に⑦石井貴子が上昇し、先頭をうかがう。
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残り1周のバックで誘導が退避すると①奈良岡が突っ張り、そのまま先行態勢に。番手には⑦石井貴子、さらに④田中、②梶田と続き、残り1周へ。
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最終バックから踏んで出た④田中が先頭に立ち、それを②梶田が追走。
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ゴールは僅差ながら直線で追い込んだ②梶田が1着。④田中が2着、後方から突っ込んできた③三宅が3着。
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左から3着三宅、優勝梶田、2着田中。
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記念撮影で表情の硬い梶田に「顔が怖いよ〜(笑)。笑って、笑って」と声がかかると、「だって先行できなかったし…、自分のレースができなかったから…」と悔し涙を流す一幕も。競走スタイルへのこだわりは人一倍!
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表彰式。
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最後に訓示が行われ、第1回トーナメント競走が終了。
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 ★優勝した梶田舞生徒のコメント
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「優勝したことに関しては本当に嬉しかったんですけど、やっぱり自分の競走をせずにたまたま勝ててしまったという感じだったので、その部分はすごく悔しいです。(レースを振り返ると)まずSが取りたかったので、そこで最初に一度動揺してしまって。いつもSが取れないレースの時は自分の中でここからカマシて行くという所があるんですけど、その前にもう後ろから上がってきていて、そこでも自分の予想と違ってしまったので、最後はなんだかもう分からないままゴールしていたという感じです。いつも先行しているから、後ろから選手を見ることがないので、動きに対応することがまだできていないし、今回は本当にたまたまだと思っています。まずは先行して勝てるようになることが自分のテーマなので、そういう形で今後もやっていきたいです」

★2着の田中まい生徒のコメント 
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「最後に差されたのは悔しいですね。着に入れたのは嬉しいですけど、もっと積極的なレースができたら良かったなって。悔いが残るレースです。本当は一番後ろからカマシ先行みたいなのを考えていたんですけど、スタートでみんなが引っかかって、前に位置してしまったので、どうしょう、どうしょうって焦って。それでちょっと消極的に構えてしまって、攻めるレースができなかったのが悔いが残りますね。でも後ろから石井寛子さんとか梶田さんがくるかなと思っていたんですけど、後ろは詰まっちゃっていたみたいで、展開が良かったのかなって。前に位置していたのが逆にラッキーだったなと思います」

★3着の三宅愛梨生徒のコメント 
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「(レース展開は)全然思ったのと違っていて、ちょっと焦りました。スタートで1〜3番手くらいを取って、そこから動こうかなと思っていたんですけど、出遅れてしまって…。最後は追い込んで、追い込んで、3着という感じでした。脚は残して終わった感じですかね。バックからもう思い切り行こうと思ったんですけど、そこで詰まっちゃって。かなり悔しいです。(2日間の競走を通じて)やっぱり自力で行くのは難しいなと思いました。脚をつけなきゃいけないなと。反省点ばっかりで、点数をつけるなら今回は50点もいかないですね」